安井 聖菜
2021年入職
#新人(2023年8月現在)
コロナ禍で実習になかなか行けてなくて現場の経験が少なかったので、いざ働く時に出来るんかなぁみたいな不安がありました。
学生時代は学生同士で練習をしていたんで動ける患者役だったんですけども、現場では身体が不自由な動けない患者さんもいて、どうしたらいいんかなぁって戸惑いがありました。
最初はわからないことだらけでしたね。
でも、今は先輩方に教えていただきながら、何とかやっていけていると思います。
優しくも厳しく、少しずつ教えていただきながら日々勉強しているところです。
身内が透析で通院していたので、透析で有名なこの病院を選んだんです。その透析とかのことがもっと分かると思ったからです。
そして、少しずつですが知識を得たりとか、根拠を持って関連づけられたりすると、期待通りにできていっているかなって。
知識とか技術とかを身につけていかないと全然ダメですけど、看護師のキャリアとしての大きな道筋は間違っていない、やりたいことに近付いているように思います。
研修は結構しっかりしていて、先輩達から実際の患者さんを例にしてアドバイスとかやり方を教えてもらえるんで、そこを踏まえて病棟でやってみると、復習とか学びにもなって充実した研修内容になっています。
研修で習ったことはすぐに病棟で活かせますし、習った内容が病棟で先に経験してて、復習になっている時もあります。
病棟が違う同期とは業務の中でなかなか会うのは難しいんですけど、研修の日とかに集まった時は「どう?大丈夫?」って聞いたりして、お互いにメンタルケアしながらやっています。
みんな同じような壁に当たって、しんどくなったりしてるんで、相談し合ったり、教え合ったり、励まし合ったりしています。
先につまずきを経験した人にはみんなで励まして、後につまずいた人は経験を元にアドバイスをしたりしています。
同期との研修は楽しくもあり、学びとしても充実していて、ちょっとずつですけど成長を感じていますし、やりたいことに近づいていっているようにも思います。
私は身内の透析のこともあったので、ご家族さんにもしっかり目を向けて寄り添っていける看護師になりたいって思ってます。
今は基本的に面会禁止なんですけど、面会できる時とかにはご家族さんに「普段どんな様子ですよ」とかって伝えるだけでも安心したりとか、今の入院生活とかが分かるんで家での生活をイメージしやすいって言っていただいたこともあり、そういったことが大事になってくるんかなって思います。