金子 綾美
2017年入職
#ベテラン(2022年10月現在)
今の新人さんたちは自分のペースを探して、自分なりにこの病院を選んできたのかなって思います。
でも、他の病院と比べても優しいスタッフが多いと思います。
教え方もそうですし、大事に育てようと思っていますし、気を配って指導するようにしています。
冗談を言い合えたり和やかな雰囲気の時もありますし、人間関係がギスギスしてるっていうのはないと思います。
みんなが楽しく働くことが回り回って患者さんのためにもなるというところもありますから。
忙しくないって言ったら嘘ですが、暇でもないっていう感じですね。
ほんまに超急性期で勉強しても追いつかないみたいな感じじゃないから、やっぱり新人さんとかは自分のペースに合わせて一歩ずつちゃんとしっかりゆっくり学べる、勉強ができるんじゃないかなって。
大きい病院だと全部先生にやってもらって看護師はあんまりやらないってこともあるので、ここは結構看護師がやる事も多い。
その点では実践というか経験をすごい積める場所じゃないかなと思います。
新人さんには続けてもらうことが一番大事と思うんです。
でも、まず声を自分がかけなかったら、新人さんからもかけにくいじゃないですか。
何もなくても廊下ですれ違ったら「大丈夫?」って言ったり、向こうから話しかけやすい環境を作るのはすごい気にかけてやってますね。
新人さんが何を困ってるか聞いたり、どういう教え方してるか確認したりとかですね。
そしたら、どうやって教えてあげたらいいのかなっていうのを一緒に考えたりとかしています。
新人さんを育てながら自分たちも成長していかなあかんので、教える子たちの学び直しと、やっぱ人間関係を作ることにも繋がりますね。
教えながら実は自分にふっと返ってくるみたいなことって、大事だと思うんです。
まずは挨拶できるとか、人と接するっていうのが第一のところですね。
そこができればコミュニケーションも取れて、患者さんが何考えてるかも分かるようになる。
毎日の積み重ねでしゃべってたら、徐々にいろんな思いを言ってくれたりとかもあるので。
技術も必要だし、人間力も必要というところですよね。
難しいことをいっぱい言うと大変なので、まずは毎日元気に来て、とりあえずみんなに挨拶できる、それでいいのかなって。